自分でできる五十肩のツボ療法
皆さんこんにちは、柏鍼灸整骨院院長の山野辺です。この度はブログまでお越し頂きありがとうございます。今回は五十肩の自分でできるセルフケアのツボ療法を解説していきます。
五十肩のセルフケア
五十肩は一度発症すると治るまで半年から一年かかります。もしかしたらもっとかかるかもしれません。その為ならないには越したことがありませんが、なってしまったらなるべく早く治したいと思います。その為普段の治療とは別に自分でもできるセルフケアを提案したいと思います。
注意点としては、あまりに五十肩の症状が強い時は、専門機関や担当の先生に相談してくださいね。何もしていなくてもズキズキ痛いや、肩を少し動かすだけでも激痛が走るなどの症状があるときです。そんな時は無理に動かさないでくださいね。
セルフケアのポイント
セルフケアはまず大事なことはやりすぎない事です。ストレッチや体操と同じようにツボ療法もやりすぎると痛みの元になります。気を付けて下さいね。
ツボ療法をする前に筋肉のストレッチをしましょう。
最初は背中の筋肉、肩甲骨の筋肉を伸ばします。
痛い肩を右肩と仮定します。右腕で左の方をつかんで、左手で右の肘をつかんで左側に伸ばしていきます。そうすると肩甲骨側の筋肉が伸びて、肩の裏側の筋肉のストレッチになります。
き次は動く範囲にもよりますが、右肩を横に挙げていきます。最初の上がらないうちは左手で支えながら右肩から脇にかけての筋肉を伸ばすと効果的です。
慣れないうちは、やりすぎ、伸ばし過ぎに注意してくださいね。
ツボ療法のポイント
ツボ療法なんですが自分で押せるのが大前提ですので、自分で押せるツボを選択しました。
1合谷というツボです。手にあるツボです。とても有名で効果的なツボです。親指と人差し指の間にあり、人差し指側の骨の際にあります。そこを骨に沿って、前後に動かすように刺激を入れていきます。
2曲池というツボです。肘にあるツボです。肘を曲げた時に出来るしわの端にあります。このツボはいろいろな腕の治療に使うツボです。五十肩以外にも効果があります。
3肩井というツボです。肩の真ん中にあります。首の付け根と肩の端を結んだ線の真ん中にあります。肩の筋肉の真ん中にあります。
この3点のツボを日ごろから30秒押してあげるだけで、五十肩で痛んでいる筋肉に刺激が入るで、とても効果的です。
諦めないで!
五十肩になったら、時間がかかると諦めないでください。確かに半年ぐらいはかかりますがこのセルフケアをするだけで治療期間が短くなりますよ。是非試してみて下さいね。
何か、疑問点わからないところがありましたら当院までご連絡下さいね!。
お待ちしております。